news
お知らせ

2025.12.26

MIRAIの学校 秋のオープンキャンパス 講義内容③

MIRAIのアンケートで思ってたんと違うと言われてしまった…



2025年も残すところあとわずか。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今年はオリンピックもワールドカップもないのでスポーツ観戦好きとしてはドジャースとヤクルトの一年になりました。
この一年、新しい出会いがたくさんありました。個人的には悲しい別れもありました。そんな1年が終わろうとしています。
体調不良が続いてしまったため遅筆になってしまいましたが、今年はMIRAIの学校 秋のオープンキャンパス講義内容を最後アップして締めたいと思います。

ーー


それでは成果の定義をつくっていきます。

・何をもって成果とするか?

これはやはり売上を頂上として考えると、

売上 ⇚ 来店数 ⇚ 注目 ⇚ ポスター

となります。
ポスターで耳目を集め来店、売上につなげるという事ですね。

・お客様が足を止めて見ていたか

・写真を撮ったりしていたか

・SNSに上がっていたか

これはホールに出ていなかったりこまめにSNSをチェックしたりしないと成果が測れない、とも言えます。ホールに出ない机上の空論店長だと大切なものを見逃してしまう事があるかもしれませんね👿



いまはSNS時代です。店内掲示物がもしもバズったらとんでもない収益効果を生むこともございます。

ながくパチンコ店で働いている方ならわかるはずです。

ポスター一枚でお客様が動くことを。

顧客の動きを読み取るアナログな効果測定も時には必要なんです。


そして自店の強みをしっかり把握し“強いポイント”をポスターに反映させ、より顧客の反応を生み出すことを進めます

  例:短時間勝負のお客様が多い

    ➡ 機種特性をしっかり謳って時間にあった機種を

      選んで頂く。またそんなお客様を待っている旨を

      ポスターで伝える。

そういうお客様向けに短時間決着の機種とか例えばBT機とかLT機で即爆出しの可能性がある機種を取り揃えてお待ちしてます、とポスターでしっかり伝えるんです。そういうお客様が集まる強みを生かししっかり価値を届けるんです。

言葉は強みの翻訳である


ここでは皆さんにもぜひ自店の強みを言葉にして機種ポスターのキャッチコピーを考えてみてください。


★顧客の創造 =「行動したくなる言葉」

言葉は大事です。
※ただし!!!広告宣伝ガイドラインに逸脱しない文言で訴求する必要があります。ここも大事。

① 誰に?(顧客)

② 何をさせたい?(行動)

③ その人にとっての価値は?(感情)

④ それを“言葉”に翻訳する

これらをしっかりイメージして言葉を紡いでポスターを作るのです。

MIRAIの学校 秋のオープンキャンパス 講義内容①で掲載したポスターに言葉を載せてみました。


安っぽい煽り文句なんて伝わりません。

自店の根幹から生まれる言葉こそお客様に響くのです。


最後に…


★ 人は言葉に動き動かされる

ただ最大級や増台、台移動、おすすめ、などその言葉だけだと事実の伝達だけに過ぎません。

自店のことを考えて顧客のことを考えてそれを言葉にしポスターに入れることで初めて命が宿る。

それがデザインであり本当のポスターです。

言葉とビジュアルで思いを伝える、こんな大切なツールをぞんざいに扱ってはいけませんね。

私はデザインはAIにフルフルで任せられない領域だと思っています。もちろん情報の伝達に絞ったようなポスターなら大いにAIを活用しましょう。ただ思いを伝えるためのツールならばしっかり作りこんだもの方が顧客の心に届くのではないでしょうか?

ーー

というわけでございまして、本年も大変お世話になりました。

また当コラムを読んでいただきありがとうございました。

また来年もどうぞよろしくお願いいたします。


2025.12.26
グッドジョブ ナベD