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お知らせ
【コラム】9月はやり尽くされたサービスをあえてやる月間
公式にしっかり謳っていいとお達しのあったパチスロの日は皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
6月6日や7月7日に起こる“何か”をお客様に察してもらう必要はなく、パチスロ全体の訴求を後ろめたさの微塵もなく、正当にしっかりできる日だったのですがイマイチ盛り上がらなかったような気もします。
認知をあげてもっとドッカンドッカンやればいいのに!と業界目線、ユーザー目線、双方向から見ておりました。
ただ、去年よりは確実に打ち出している店舗は多かったと思います。果たして来年はどうなる事でしょうか。
さて9月。
新台ラインナップを見るとスペシャル強コンテンツが見当たらず、ましてや未来のヒット機種やスルメ台などは稼働してみないと分かりません。
数万台が投下されているという〇ンダムSE〇Dも高稼働を維持できるかは未知数。
そしてお盆期間にお客様に還元した法人はおそらく少なく、体力、金銭ともにお盆疲れが出るタイミングです。
今年は世間一般に定着されている行事として認識されているというシルバーウィークも実質ございません。
秋分の日も土曜かぶりで、太陽よ休日減らすのヤメレ!と思っている方も少なくないかと思います。パチンコ店を運営されている側からしても祝日に高稼働が見込める店舗は少々残念な暦です。
話を戻すと今年の9月の戦略は実に悩ましく、ただ裏を返せば競合も同様に頭を抱えているわけで、ここで差をつけられればハロウィーンから年末までの流れを作ることができるチャンスにもなります。
そこで今回のデザインは、いかに遊技機の訴求をするか、ではなく顧客親和性を高めるきっかけとなるような提案をさせて頂きます。
内容としては敬老の日に魅力的な総付景品を配布することで来店動機を創出するというものです。
やり尽くされたサービスだとお考えになる方も多くいらっしゃるかと思いますが、年配の方を始めとしてお客様に敬老の日という言い訳をもって日頃の感謝を伝える大チャンスなのです。
金額的には相場200円以下のもの、と決まっておりますが、例えば個装された和菓子・洋菓子を200円相当で小分けにすることも可能で、なかなか魅力的なものであったり目新しいものであったり地場の銘店のお菓子だったりを提供できるはずです。
そしてここが一番重要なんですがスタッフの感謝の言葉と共に総付景品の配布をすること。
言葉をお客様お一人お一人に向かって伝えることが大事なんです。
新庄の変化は言葉から生まれます。心持ちを良くされるお客様や、見慣れないお菓子をくれた!と感じてくれるお客様など、ちょっとでも印象の変化を生めたら顧客親和性の創出に繋がっていきます。
選ばれるお店になる最初の一歩になればいいんです。
小さな変化が大きなうねりへと変わる。
これはどんなことにも言えますが、やってみないことには始まりません。
北斗や海、ガンダムを訴求し続けるのはもちろんですが、9月はやり尽くされたサービスを一味違ったアプローチでお客様にされてみてはいかがでしょうか?